熱をあやつる技術で
社会に貢献するプロフェッショナル。

当社が手がける「耐火工事」「断熱工事」「電熱工事」は、
日本の様々な産業でモノづくりを支えてきました。
“熱をあやつる”プロとして、社会に貢献できる仕事です。

耐火工事

例えるならば、
大きな“ピザ窯”をつくる仕事です。

都市ごみ焼却炉や製造工場の“心臓部”ともいえる「炉(加熱設備)」の建設と定期メンテナンスを担っています。「炉」と聞いてイメージが湧きにくいかもしれませんが、例えるならば、イタリアンレストランにある“ピザ窯”をつくる仕事をイメージしてください。絶えず高熱にさらされても大丈夫なレンガを多数積み上げて、 火や熱が外に漏れないように壁をつくる仕事と似ています。焼却炉となると、全長50メートルの高さもある建物になりますが、耐火性・温度を保つための当社技術がそこには多数詰まっています。
断熱工事

極低温から超高温まで断熱する技術で、
各種プラントや原子力施設で貢献する。

電力・LNG・石油精製・石油化学などのプラント設備を対象に極低温から超高温まで独自の技術による断熱サービスを提供するのが、断熱工事部門の役目。断熱工事の設計・施工だけでなく、各種工事に付随する仮設足場の設置や解体も担います。
特に青森県の六ヶ所事務所は、断熱工事の主要事業所として、原子力施設・発電所、火力発電所や製紙工場など青森全域で事業を展開しています。原子力施設を対象にした専門製品の販売や足場工事、特殊工事など、青森の産業を支えるのに欠かせない存在として活躍できます。
電熱工事

環境と省エネの観点でも注目される、
当社独自の「熱を調節する」技術。

ニチアスが一世紀以上かけて蓄積した「断熱技術」に、当社独自の「電熱技術」を複合させた技術が、電熱工事部門の強み。お客様のご要望に合わせて、凍結防止から500℃までの加熱に対応できます。特に近年では、環境と省エネやカーボンニュートラルの観点で注目を集めており、環境に優しい技術として従来のシステムからのリプレイスが進んでいます。当社は設計・施工からメンテナンスまでを請け負うトータルエンジニアリングで、電気加熱システムを提供し、お客様のご期待だけでなく、未来の地球を守ることにも貢献できます。

「耐火工事」「断熱工事」「電熱工事」のどの部門でも、
仕事内容は大きく分けて、「施工管理」と「設計・技術サービス」になります。

どちらもプラントや建設現場での業務と、事務所での事務業務があり、
担当プロジェクトによっては、当社が管理する施設の点検業務で、出張も多く発生します。
日本全国のクライアントから頼られることを実感できる仕事です。

プラントや建設現場で、
製品手配と工事の管理・監督を行い、
プロジェクトを成功へと導く指揮者。
業務内容
安全管理
事故無く計画通りに工事を完了させるための管理。
工程管理
計画に基づいた工程の進捗管理。
必要となる資材や人員の手配を行い、現場の職人のマネジメントを担います。
品質管理
設計図面や仕様書に基づいた材料、工法の管理。
原価管理
予算に基づいた原価の管理。
人件費や材料費を管理し、実行予算との差異が生じないようにします。
耐火・電熱工事の設計を担い、
施工テストや評価試験も行う、
当社技術部門の要となる存在。
業務内容
設計業務
耐火・電熱工事など、担当案件の設計図面を2D CADで作成。
工事現場を確認し、仕様の検討・決定から図面作成までを担います。
案件によっては、全長40メートルの高さがある焼却炉を設計することもあります。
点検・評価業務
当社が施工した物件・施工物の定期点検(年1回、数年に1回など)。
耐火物・断熱材等の評価試験も行います。
顧客対応業務
耐火・ヒータ・断熱材などの商材や工事に関する、
お客様からの各種お問合せに対応します。

入社後の約6ヶ月間は、配属部門に関する基礎研修から始めます。
OJT研修を通じて一連の業務を体験してください。

専門的な知識が求められる仕事のため、個々のペースに併せて丁寧に進めていきます。
研修後は、多岐にわたる仕事を先輩社員と一緒に取り組み、業務・活躍の幅を広げていきます。

今社内で活躍している先輩社員はほとんど、未経験から始めた人ばかりです。
分からないことは遠慮なく、何回でも質問し、一緒に活躍していきましょう。

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